2009年8月30日日曜日

フォント

フォント要素はCSS側で用います。XHTML側では用いません。XHTML側で用いると、DOCTYPE宣言がstrictの場合は文法違反となります。テーブル要素やフォント要素をCSSが担当することにより、XHTMLは大幅にスリム化されます。
ただ、テーブル要素やフォント要素の排除は、既存のHTMLサイトをウェブ標準に直す際に生じるやっかいな問題で、わたしのサイトのウェブ標準化が進まない原因となっています。

フォント
フォント 意味 備考
color 文字色 font-colorでないことに注意
font 一括指定  
font-family フォントの種類  
font-size フォントサイズ %、emの相対単位で記す
font-style イタリック  
font-variant スモールキャップ  
font-weight 太さ  

フォントサイズは、ユーザビリティを考慮して、相対単位の「%」「em」で指定します。値が「0」のときは単位をつけなくてもよろしいです。「pt」「px」は、IEでは文字サイズが固定されるので、使用しないようにします。