2009年6月16日火曜日

XHTMLの誕生とメリット

HTMLは、SGML(Standard Generalized Markup Language)を基盤言語として生まれました。
しかしSGMLは一部陳腐化しはじめ、近年にいたりXML(Extensible Markup Language)として生まれ変わりました。
XMLは、自由に新しい言語を規定できるので、ビジネスにおける標準的な文書形式として浸透しつつあります。
このXMLを基盤言語とするのがXHTML(Extensible HyperText Markup Language)です。

XHTML では、データに必要な要素をDTD(文書型定義)として自由に定義することができるなどの多くの利点があります。
XHTMLは、「終了タグが省略不可」、「オーバーラップ不可」といった整形式(well-formed)で記述をするので、処理系の負荷が軽減され、データ処理が高速化され、ブラウザの動作が安定します。
またDOMの利用によるデータベースとの連結や、XSLTによる文書変換が可能となるなどデータの再利用性、情報の共有化が高まるといったメリットがあります。
さらに名前空間の利用により、MathMlやSVGなどのXMLアプ@@文章が途切れてます